
Sidel Matrix SR 12用の交換部品を使って、適切な加熱を実現するにはどうすればいいのか?
Sidel Matrixブロワー内の赤外線ランプを交換するときに問題となるのは、加熱パターンが変わってしまうことです。これは微妙なバランスが必要な作業です。ワット数やスペクトル出力がわずかでも異なってしまうと、問題が発生します。その結果、PETプリフォームが十分に加熱されないか、最悪の場合は焼けてしまいます。私たちはそうしたリスクを避けるため、SR 12用の交換部品を作成する際には、元の温度曲線を正確に再現しました。電気的・物理的な仕様もSidel社の元の製品と同じです。これだけです。
なぜ「完全な一致」が重要なのか?
私たちは「十分に近い」というレベルでは満足しません。加熱パターンを安定させるために、SR 12が必要とする電圧やワット数を正確に合わせます。
クォーツ管の1平方ミリメートルあたりの出力密度も一定に保たれなければなりません。抵抗値が異なるランプを使うと、電流が変わり、結果としてオーブン内の加熱が不均一になります。そうなると、品質管理が非常に難しくなります。
急速な稼働に耐えるために、高純度のクォーツを使用しています。また、短波長の赤外線スペクトルにも重点を置いています。そうすることで、PETの壁をより迅速に通過できます。
取り付け方法
これらはそのまま取り替え可能な部品です。同じコネクタ形状を採用しているため、簡単に接続できます。ランプホルダーを修正する必要もありません。さらに、長さもマイクロ単位で調整されています。
なぜかというと、2mm程度の隙間があると、プリフォームに冷たい部分ができてしまいます。この業界では、冷たい部分があると意味がありません。つまり、失敗につながります。
実際の使い方に関するアドバイス
高密度の赤外線ランプは大きな熱を発生させますが、その効果は、ランプが置かれている反射器の性能次第です。
もし反射器に傷や酸化があると、たとえランプが完璧に一致していても、目標の温度には達しません。ランプを交換する際には、反射器もきちんと清掃してください。そうすれば、期待した出力が得られます。
最後に、冷却ファンの状態も確認してください。これらのランプは高温になります。もし空気の流れが悪ければ、タングステンフィラメントの寿命が短くなります。冷却を徹底すれば、長持ちします。